春に、ママ友たちに誘われてゴルフデビューしてから、もう数ヶ月が経ちました。
最初は、空振りばかりして、日焼けで真っ赤になって、「もう二度と」と思いかけた、あの初日。 でも、ちゃんと日焼け対策をして、何回かラウンドを重ねるうちに、ちょっとずつ「楽しい」が増えてきました。
スコアは、相変わらず、聞かないでください(笑) でも、「当たった!」「まっすぐ飛んだ!」という小さな喜びを、月に1〜2回、味わえるようになりました。
そして、ある日、ふと思ったんです。
「そろそろ、自分のクラブが欲しいかも」
ゴルフデビュー記事で書いた、わたしの鉄則。
「最初は身軽に、続いたら投資する」
これに従うなら、もう、自分のクラブを買ってもいいタイミングなのかもしれない。 そう思って、スマホで検索を始めました。
「レディース ゴルフクラブ おすすめ」
そして、表示された商品の価格を見て、
「……えっ?」
腰を抜かしました。
今日は、その「ゴルフを続けて数ヶ月、自分のクラブが欲しくなって、値段を調べたら絶句した話」を、書かせてください。 わたしと同じく、ゴルフを始めて道具選びに悩んでいる方の、ちょっとした参考になれば嬉しいです。
まず、レンタルから卒業したい理由
「なんで急に、自分のクラブが欲しくなったのか?」
これも、自分の気持ちを整理しておきます。
①レンタルクラブが、自分に合わないと感じ始めた
これがいちばん大きい。 最初は、何を借りても「こんなもんか」と思っていました。 でも、何回か打つうちに、
「このクラブ、わたしには重いかも」 「シャフトが硬くて、しならない気がする」
そういう違和感が出てきたんです。 レンタルクラブは、いろんな人が使うので、ある意味、誰にも完全には合わない。 **「自分の体に合うクラブを使いたい」**という気持ちが、少しずつ強くなりました。
②レンタル料が、地味に積み重なる
練習場のレンタルが、1回数百円。 コースのレンタルが、1回3,000〜5,000円。 これ、月1〜2回続けると、年間でけっこうな額になる。
「それなら、自分のを買ったほうが、長い目で見ると安いんじゃない?」
これも、家計を預かる主婦の視点。
③ママ友たちが、自分のクラブを持ち始めた
これ、地味な動機(笑) 最初は、みんな同じく初心者で、みんなレンタルだった。 でも、ここ数ヶ月で、ママ友のひとり、ふたりが、自分のクラブを買い始めた。
「ねえ、これ、わたしのなんだよ、見て」 と、ピカピカの新品を見せられて、ちょっと、うらやましくなる。 正直に書きました(笑)
調べてみたら、知らない世界だった
「じゃあ、わたしも自分のクラブを」
そう思って、ネットで調べ始めて、わたし、すぐに現実を知ることになりました。
ゴルフクラブの種類が、多すぎる
まず、わたし、勘違いしていたんですよ。 **「クラブ1本買えば、それで終わり」**だと思っていた。
違いました。
ゴルフって、
- ドライバー(1本)
- フェアウェイウッド(1〜3本)
- ユーティリティ(ハイブリッド)(1〜3本)
- アイアン(5〜7本)
- ウェッジ(1〜3本)
- パター(1本)
これを、合計で14本までバッグに入れて持ち歩く、という競技でした。 14本??
しかも、それぞれ役割が違って、それぞれ自分に合うものを選ばないといけない。 洋服のコーディネートくらい、考えることが多い。
「じゃあ、ぜんぶ揃えると、いくらになるの?」
ここで、わたしは、けっこうな衝撃を受けることになります。
レディースクラブの値段、ざっくり調べてみた
検索しまくって、わたしが知った価格帯。 今のゴルフクラブの相場、参考までに、書いておきますね(2026年現在)。
ドライバー(1本)
これが、いちばん高い。
- 入門モデル:2〜3万円
- 中級モデル:5〜8万円
- 上級・フラッグシップモデル:8〜12万円
「1本で」これ、です。 1本のクラブが、家族の食費1ヶ月分くらいする世界。
ユーティリティ(1本)
- 入門モデル:1.5〜2万円
- 中級モデル:3〜5万円
- 上級モデル:5万円前後
ドライバーよりは控えめ。 でも、これも1本3万円超。
アイアン(5〜7本セット)
- 入門セット:3〜5万円
- 中級セット:6〜10万円
- 上級セット:10万円以上
これ、5〜7本まとめての値段。 1本あたりに換算すると、入門でも1万円弱。 それを5〜7本買う。
ウェッジ(1本)
- 1〜2万円
これは、アプローチショット用。 1本ずつ買い足していくのが普通。
パター(1本)
- 入門モデル:5,000〜10,000円
- 中級モデル:15,000〜30,000円
- 上級モデル:30,000円〜
これは、グリーンで使うクラブ。
で、フルセットだと
ぜんぶ合わせると、
- 入門グレードでフル:10〜15万円
- 中級グレードでフル:20〜30万円
- 上級グレードでフル:40〜60万円
……ええっ。
これ、本当に、想定外でした。 わたし、ゴルフって、もうちょっと手軽なスポーツだと思っていたんですよ。 釣りとか、ランニングとか、自転車とか、そういう感覚で。
そうじゃなかった。 ゴルフは、けっこう本気の投資が必要なスポーツ、でした。
気になっているクラブ、見つけました
調べていく中で、「これ、いいかも」と気になり始めたものが、いくつかあります。
ママ友のひとりが、最近、PINGというメーカーのクラブを買ったんです。 **「初心者向けに優しいクラブで、女性にも人気」**だと、そのママ友が教えてくれて。
調べてみたら、
PINGの「G LE4」シリーズ(2026年モデル)
- 女性ゴルファー向けに設計された、PINGのフラッグシップ
- ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンと、シリーズで揃う
- 軽量で、振りやすい
- 構えやすく、ミスショットに強い設計
そして、PINGのレディース用シャフト**「ALTA J LE」**(アルタ ジェイ エルイー)というのが、これに合わせて作られている。
シャフトは、
- 女性ゴルファー専用に開発された軽量シャフト
- 「J」は日本仕様、「LE」はレディース(Ladies Edition)
- 力が弱くても、しなりで飛距離が出る
「ふーん、わたしの体に合いそう」
そう思いつつ、価格を見て、
PING G LE4 レディース ドライバー
約8万円
PING G LE4 レディース ユーティリティ
約3万5千円
これ、たった2本で、12万円弱。
そして、もしフルセット(ドライバー+フェアウェイウッド+ユーティリティ+アイアン+ウェッジ+パター)で揃えると、たぶん30万円コース。
「これは……ちょっと、考えなきゃ」
夫に相談してみた
夕食の席で、思い切って夫に相談しました。
わたし:「ねえねえ、ゴルフのクラブ、自分のが欲しくなってきたんだけど」 夫:「ふーん、いいんじゃない?」 わたし:「12万円くらいするんだけど」 夫:「……は?」 わたし:「2本で、12万円」 夫:「フルセットで?」 わたし:「ううん、ドライバーとユーティリティだけで」 夫:「……マジか」
夫の顔が、固まりました。 若い頃に少しゴルフをやっていた夫ですが、たぶん、当時とは価格帯がだいぶ変わっている。
そして、
夫:「俺の押し入れの古いクラブ、使ったら?」 わたし:「あれ、男性用だし、20年前のだから、性能が違うのよ」 夫:「そっか……」
夫の遺物クラブ作戦は、却下されました(笑) 当然です。 20年前のメンズクラブを、46歳の女性が使うのは、無理がある。
ママ友グループでの相談
その週、ママ友たちと練習場に行ったとき、自分のクラブを買うか悩んでいることを相談しました。
ママ友A:「いいじゃん、買っちゃいなよ」 ママ友B:「わたしも買ったとき、最初は迷ったよ」 ママ友C:「中古もあるから、見てみたら?」
中古!?
わたし、ゴルフクラブに中古があることを、すっかり忘れていました。 ママ友Cさんは、自分のクラブを、中古ショップで買ったそうです。
「新品の半額くらいで、状態のいいやつが買える」 「型落ちでも、性能はちゃんとしてる」 「自分に合うか試打もできる」
これ、いい話。 新品の半額は、けっこう大きい。
主婦目線で、新品にこだわらず、ちゃんとしたものを安く手に入れる。 これも、ひとつの賢い選択。
どこで買うか、悩む
新品か、中古か。 リアル店舗か、ネット通販か。
それぞれ、メリット・デメリットを整理してみました。
新品×リアル店舗
- 試打ができる(自分に合うか確認)
- 店員さんに相談できる
- 値段は高い
- 安心感が高い
新品×ネット通販
- 価格を比較しやすい
- ポイントが付いてお得
- 試打ができない
- 自分で選ぶ必要がある
中古×リアル店舗
- 試打ができる
- 価格が安い
- 状態をチェックできる
- 在庫がある程度限られる
中古×ネット通販
- 価格が最も安いことがある
- 種類が豊富
- 状態が、見るまでわからない
- 試打ができない
主婦のわたしとしては、
「まずリアル店舗で試打して、ネット通販で価格比較してから決める」
これが、いちばん賢い気がする。 試打をしないで、ネットだけで決めるのは、ちょっと怖い。 かと言って、リアル店舗の言い値で買うのも、ちょっと損な気がする。
わたしが、結局どうしたか
ここまで悩んで、わたしが今、出した結論。
「もう少し、レンタルで続ける」
え、買わないの? そう思われるかもしれませんが、いくつか理由があって、
①まだ、自分のスタイルが固まっていない
ゴルフを始めて数ヶ月。 スイングも、まだ安定していない。 自分のフォームが固まる前に、専用クラブを買っても、合わない可能性がある。
②もう少し、上達してから
今のレベルで12万円のクラブを買っても、たぶん、性能を活かしきれない。 初心者には、初心者向けのクラブで十分、というアドバイスもいただいた。 もう半年〜1年続けて、それから検討しても、遅くない。
③中古市場をもう少し見たい
ママ友Cさんに教えてもらった中古市場。 急いで新品を買うより、半年くらいかけて、自分に合う中古を探すほうが、賢いかもしれない。
④夫婦の家計と相談したい
12万円〜30万円の買い物。 家計の中でやりくりするには、ちゃんと計画的に。 今月はやめて、ボーナス時期に考える、というスタンスでいきます。
ペルソナの結論:賢く悩む
「自分のクラブが欲しい」と思って、調べて、悩んで、結局、まだ買わない、というわたしの結論。
これ、ちょっと、ダサいかもしれません。 「ゴルフ続けるなら、もっと思い切って投資すべき」と思う方もいるかもしれません。
でも、わたしの主婦目線では、
「急いで決めない」 「家計と相談する」 「自分のレベルに合ったタイミングで投資する」
これが、長く続けるためのコツな気がします。
夫の押し入れの遺物クラブ、若い頃の思いつき買いの結果として、20年眠っている。 わたしは、その失敗をしたくない。 ちゃんと、自分に合うものを、ちゃんと使うタイミングで、買いたい。
ゴルフを続けて、わたしが感じた変化
最後に、こういう道具選びの悩みも含めて、ゴルフを続けて、わたしの中で変わったこと。
①新しい世界の知識が増えた
ドライバー、ユーティリティ、ALTA J LE、シャフトの硬さ。 半年前のわたしは、これらの言葉、ひとつも知らなかった。 新しい言葉を覚えるって、なんだか、ちょっと若返る気がする。
②自分の体と、新しく向き合うようになった
「わたしの体型に合うクラブの長さは?」 「わたしの力で振れる重さは?」 ゴルフのために、自分の体を観察するようになった。 これも、地味に、いい変化。
③お金の使い方を、ちゃんと考えるようになった
「この値段を出して、何年使えるか」 「月に何回使うから、コスパとして合うか」 こういう計算を、ゴルフ関連でするようになった。 これ、ほかの買い物にも、応用できる視点。
④夫との会話が、また増えた
夫の遺物クラブの話、ママ友のクラブの話、わたしの悩みの話。 ゴルフを介して、夫婦の会話の種が、また増えた。 これが、いちばん嬉しい変化かもしれません。
さいごに
ゴルフを続けて数ヶ月。 自分のクラブが欲しくなって、値段にびっくりして、結局、まだ買わないことにした、わたしの選択。
でも、悩んで、調べて、考えた時間は、まったく無駄じゃない。 自分が、ゴルフをどれくらい本気でやりたいのか、ちゃんと確認できた時間でした。
そして、いつか、本当に自分に合う1本を見つけたとき、わたしは、たぶん、迷わず買うことができる。 それまでは、レンタルで、ぼちぼち続けます。
それでは、これからゴルフを始めようと考えている主婦の方へ。 急いで、最初から高価なクラブを揃える必要は、たぶん、ありません。 まずは身軽に、続けてみて、ハマったら、ちゃんと自分に合うものを。 これが、長く楽しめるコツな気がします。
そして、夫の押し入れに、もし古いクラブがあったら、ぜひ、確認してみてください。 意外な、若かりし頃の思い出が、眠っているかもしれませんよ(笑)
それでは、暑い夏のゴルフシーズン、日焼け対策を忘れずに、楽しんでくださいね。
