先週の夜、リビングで、テレビを、なんとなく、見ていました。
チャンネルを回していたら、あるバラエティ番組で、面白い話題を、やっていたんです。
あるベテランの、ぽっちゃりタレントさんが、こんなふうに、話していました。
「私、家畜が持っている菌を、持ってるらしいの」 「もう除菌もせずに、一生、その菌と、向き合っていこうと思ってます。家畜として」
「……ええっ??」
わたし、思わず、麦茶を飲む手を、止めました。
家畜の菌? それを、笑いながら、テレビで、話している。 そして、「一生、向き合う」と、宣言している。
このタレントさん、ご自身の、体のことを、こんなふうに、面白おかしく、開示できるって、すごい。 そして、その話の内容が、また、興味深い。
気になって、いろいろ、調べてみました。 そしたら、これが、けっこう、深い話で、腸内細菌について、たくさん、勉強になりました。
今日は、その「腸内細菌の話、家畜の菌のニュースを見て、主婦のわたしが、調べてみた話」を、書かせてください。 これは、健康の話、というより、人間の体って、面白いなあ、という話です。
まず、何がわかったのか、整理
そのタレントさんの、話を、整理すると、
- 数年前、腸内菌の調査を、受けた
- 一般人の平均:80〜90種類の腸内菌 → その方:100種類
- 「ミツオケラ菌」という、珍しい菌が、見つかった
- この菌は、100人に1人しか、持っていない
- 通常、持っている人でも、1〜2%の割合 → その方:7%ほど
- 養鶏場の鳥や、畜産のエサに、この菌を混ぜると、食欲が増した、という論文が、ある
- だから、**「家畜が持ってる菌」**と、面白おかしく、表現していた
「私、よくできた牛なのかなと思った」
この、ご本人の、自虐ネタ、めちゃくちゃ、笑いました。 でも、笑いつつ、 「それって、どういうこと??」 と、興味も、湧いてきたんです。
そもそも、腸内細菌って、何?
まず、これを、ちゃんと、調べました。
腸内細菌というのは、
- 人間の腸の中に、住んでいる、たくさんの、細菌
- 合計で、100兆個以上、と言われている
- 重さにして、1〜1.5キロにもなる
- 500〜1000種類の、細菌が、住んでいる
- 全体を、「腸内フローラ」、または、「腸内細菌叢(そう)」、と呼ぶ
え、1〜1.5キロ??
わたしの、体の中に、1キロ以上の、細菌が、住んでいる。 これ、想像すると、けっこう、衝撃です(笑)
そして、これらの細菌は、単に、住んでいるだけじゃなくて、
- 食べ物の、消化を、助ける
- ビタミンを、作る(一部)
- 免疫の、働きを、支える
- 腸の粘膜を、守る
こういう、大事な役割を、しているそうです。
種類の数、80〜90が平均、100だった
そのタレントさん、100種類の、腸内菌を、持っていた、と。
一般の人:80〜90種類 その方:100種類
これ、多いのか、少ないのか、と、気になりました。 調べたら、
「種類が多いほうが、腸内の多様性が、豊かで、健康にいい」
と、言われているそうです。 つまり、この方の腸内は、多様性が、豊か、ということ。 これ、実は、いいこと、なんじゃないでしょうか。
そして、話題の「ミツオケラ菌」
ここが、面白い。
**「ミツオケラ菌」**という、聞き慣れない名前の菌。
- 100人に1人しか、持っていない、珍しい菌
- 通常、持っている人でも、1〜2%の、割合
- その方:7%ほどの、割合
- 養鶏場の鳥や、畜産の、エサに混ぜると、食欲が増した、という、論文がある
「食欲が、増す菌」
この、シンプルな、事実を、聞いた時、わたし、思わず、笑いました。 だって、この菌を、7%も、持っていたら、 「そりゃ、お腹、すくよね!」
そのタレントさん、体格の良いことで、有名。 その理由の、一部が、この、ミツオケラ菌の、影響、かもしれない。 (もちろん、本人が、そう決めつけているわけじゃない。ただ、そう考えると、話が、面白い、ということです)
そして、ご本人が、 「私、よくできた牛なのかなと思った」 と、笑って、話す。
これ、めちゃくちゃ、素敵な、受け止め方じゃないでしょうか。
「除菌せずに、一生、向き合う」
そして、いちばん、心に、残ったのが、この一言。
「除菌もせずに、一生、その菌と向き合っていこうと思ってます」
これ、シンプルだけれど、深い、宣言だと、わたしは、思いました。
普通、人は、 「わたしの、体の、この特徴、なんとかしたい」 「もっと、こう、なりたい」
と、思いがち。 特に、体重や、体型のことで、悩む人は、たくさん、いる。
でも、この方は、 「わたしの、体の、この特徴は、もう、変えない。受け入れる。そして、共に、生きる」
と、決めている。 自分の、体を、そのまま、受け入れる、覚悟。
これ、めっちゃ、かっこいい。 そして、40代後半の、わたしの、心にも、じんわり、響きました。
腸内細菌は、どこから、来るのか
これも、調べて、面白かったこと。
腸内細菌は、生まれた時に、決まる?
これ、実は、そうではないらしいです。 腸内細菌の、構成は、
- 食生活(何を食べているか)
- 生活習慣(睡眠、運動、ストレス)
- 抗生物質などの、薬の影響
- 住んでいる、国、地域
- 家族との、共有(同じ家に住むと、菌叢が、近くなる)
こういう、いろんな要因で、変わっていく、と。
つまり、わたしの腸内細菌も、日々、変化している。 そして、その、変化を、いい方向に、持っていく、というのは、 日々の、食生活が、いちばん、大事、と、いうこと。
じゃあ、何を食べたら、いいの?
これ、専門家じゃないと、はっきり言えない話。 でも、いろんな記事で、共通して、書かれていたのが、
- 野菜、果物を、たっぷり(食物繊維)
- 発酵食品(ヨーグルト、味噌、納豆、キムチ、漬物)
- 食事の、多様性(いろんな食材を、少しずつ)
- 加工食品、砂糖の過剰摂取は、控えめに
- 十分な、水分
当たり前のこと、なんですよね。 でも、その、当たり前が、実は、いちばん、難しい。
わが家、朝食は、パンとコーヒー。 昼食は、そうめん(飽きた)。 夕食は、なんとかバランス。
「ちょっと、食物繊維、足りてないかも」
改めて、反省しました。
わが家の、食生活を、振り返る
このニュースを、きっかけに、わが家の食生活を、真面目に、振り返りました。
朝食:
- パン、コーヒー、時々ヨーグルト
- 改善案:バナナや、みかんを、追加。ヨーグルトを、毎日
昼食:
- そうめん、ラーメン、うどん(夏の楽な、麺類)
- 改善案:野菜を、少し、多めに。トマトや、きゅうりを、添える
夕食:
- 主菜、副菜、味噌汁、ご飯
- これは、けっこう、いい(自画自賛)
間食:
- チョコ、クッキー、時々アイス
- 改善案:ナッツや、ドライフルーツを、増やす
発酵食品:
- 味噌汁、たまに納豆、時々漬物
- 改善案:キムチ、糠漬け、ヨーグルト、意識して
全体的に:
- 食物繊維、もう少し、増やす
- 発酵食品、意識的に、取り入れる
- でも、無理は、しない
家族と、腸内細菌の話
夕食のとき、家族に、この話を、してみました。
わたし:「知ってる?わたしの体の中に、1キロ以上の細菌が、住んでるんだって」 長女(小4):「え、気持ち悪い」 わたし:「でも、みんな、そうなの。人間って、細菌と、一緒に、生きてるの」 長男(中2):「学校で、習った。腸内フローラ、って、やつでしょ」 わたし:「そう、それ」 夫:「へえ、なんで、急に、そんな話?」 わたし:「今日、テレビで、腸内菌の話、やってて」 夫:「ふーん」 長男:「じゃあ、俺の腸内菌は、どんなの?」 わたし:「わからない、調べてみないと。でもたぶん、育ち盛り向きの、菌が、いるはず」 長男:「食欲が増す菌が、いる気がする」 わたし:「たぶん、いっぱい、いる」
長男(中2)、育ち盛りで、めちゃくちゃ、食べる。 たぶん、彼の腸内にも、食欲を、増す、いろんな菌が、住んでいるのかも。
長女:「わたしの、お腹の中の、菌たち、こんにちは」 わたし:「そう、優しく、してあげてね」
長女、腸内菌に、話しかけようとしている(笑) このピュアな、感覚、素敵。
主婦のわたしが、思うこと
この話を、調べていて、いちばん、思ったこと。
「自分の体は、自分だけの、ものじゃない」
わたしの、体の中に、1キロ以上の、細菌が、住んでいる。 その細菌たちは、わたしと、共に、生きている。 そして、その、菌叢は、 わたしの、食生活、生活習慣、環境、遺伝、いろんなものの、結果として、 今、そこに、ある。
つまり、わたしの、腸内は、 わたしの、これまでの、暮らし、そのもの。
40代後半になった、今の、わたしの腸内。 これは、20歳の頃と、たぶん、けっこう、違う。 30代、子どもを、産んで、育てて、いろんな食生活を、経験した。 その、履歴が、腸内に、刻まれている。
そして、これから、50代、60代、と、また、変わっていく。 その、変化を、楽しめる暮らしを、していきたい。
そのタレントさんの、姿勢が、素敵
そして、もう一度、あのタレントさんの、姿勢について。
「除菌もせずに、一生、その菌と、向き合っていこうと思ってます」
これ、自分の体を、丸ごと、肯定する、姿勢。 「わたしは、これで、いい」
たぶん、多くの人が、自分の体の、どこかに、コンプレックスを、持っている。 体重、体型、肌、髪、いろんなこと。
でも、その方みたいに、 「自分の体の、特徴を、笑いに、変えられる強さ」 これは、たぶん、いちばんの、豊かさ。
わたしも、真似したい。
わたしも、自分の体と、仲良くしていく
40代後半、
- 白髪、増えてきた
- 四十肩、たまに、痛む
- お腹回り、なんとかならない
- 目の下の、シミ
- 疲れが、抜けにくい
いろんなこと、あります。 でも、これも、わたしの、体。 無理して、変えようとせず、 **「これで、いい」**と、受け入れて、 できる範囲で、いたわっていく。
そういう、暮らしを、していきたい、と、思いました。
ミケとソラの、腸内フローラも、気になる
ふと、思ったんですが、 わが家のミケ(雌9歳、三毛)と、ソラ(雄1歳、茶トラ)の、腸内フローラも、あるはず。
猫の腸内には、猫特有の、菌が、住んでいる。 そして、その、菌たちが、猫の健康を、支えている。
わたしたち、家族と、猫たち。 それぞれの、体の中に、それぞれの、細菌たちが、住んでいる。 そう考えると、家って、 「たくさんの、命が、共存している、生態系」
なんですね。 そう思うと、家事や、食事の準備も、なんとなく、楽しくなる。
さいごに
あるタレントさんの、家畜の菌の話から、 腸内細菌の、面白い世界を、覗いてみました。
「除菌もせずに、一生、向き合う」
この、決意、めちゃくちゃ、かっこいい。 そして、40代後半の、わたしにも、じんわり、響きました。
自分の体、丸ごと、受け入れる。 できる範囲で、いたわる。 そして、体の中の、たくさんの、細菌たちと、共に、生きる。
これ、たぶん、大人の、健康法。
それでは、あなたも、時々、自分の体の中の、細菌たちに、感謝してみてください。 彼らは、あなたの、日々の暮らしを、静かに、支えてくれています。
わが家、今日も、面倒くさい家族と、面倒くさい猫たちと、面倒くさい細菌たちと、面倒くさい暮らしを、続けていきたい、と思います。
ぼちぼちと、大切に、参りましょうね。
※腸内細菌や、健康に、深いお悩みがある方は、専門医への、ご相談を、おすすめします。
