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ママ友に誘われてゴルフデビューしたら、スコアより日焼けで人生が変わった話

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「ねえ、今度みんなでゴルフ行かない?」

ママ友のひとりから、そう誘われたのは、今年の春のことでした。

ゴルフ。 私の人生で、いちばん縁がないと思っていたスポーツ。 おじさんがやるもの、お金持ちがやるもの、というイメージしかなくて、自分が手にする日が来るなんて、まったく想像していませんでした。

でも、誘ってくれたママ友グループが、「初心者ばっかりだから大丈夫」「打ちっぱなしから一緒にやろう」と言ってくれて。 夫に相談したら「いいじゃん、やってみれば」と、例によってあっさり背中を押されて。

気がついたら、私、ゴルフデビューしていました。

結論から言うと、スコアは聞かないでください。 そして、日焼けで、私はちょっと人生観が変わりました。

今日は、その「40代後半・主婦のゴルフデビュー記」を、特に日焼けの話を中心に、正直にお話しします。


目次

まず、何を着ていけばいいのかわからない

ゴルフに行くと決まって、最初の関門が「服装」でした。

ゴルフって、ドレスコードがあるって聞いたことがあったので、「ジーンズじゃダメなのかな」「襟付きの服って、私持ってたっけ」と、クローゼットの前で固まりました。

ママ友に聞いたら、

  • **練習場(打ちっぱなし)**は、動きやすい普段着でOK
  • コースに出るときは、襟付きのシャツ、長ズボンかスカート、運動靴かゴルフシューズ
  • ジーンズやサンダルはNGのところが多い

とのこと。

私は、結局、

  • ユニクロの襟付きポロシャツ
  • 動きやすいストレッチパンツ
  • 手持ちのスニーカー

これで「練習場デビュー」しました。 最初から高いウェアを買い揃えなくても、家にあるもので十分スタートできる、というのは、節約志向の私には嬉しい発見でした。


クラブは、借りればよかった

「ゴルフって、道具を揃えるのにすごくお金がかかる」というイメージがありました。

クラブセット、けっこういいお値段しますよね。 「続くかわからないのに、最初に何万円も出すのは……」と、ここでも私はためらいました。

でも、調べてみたら、

  • 練習場には、クラブを無料 or 数百円で貸してくれるところが多い
  • コースに出るときも、レンタルクラブがある

ということで、私は当面、ぜんぶレンタルで通すことにしました。 「ハマったら、そのとき自分のを買えばいい」。 この考え方、手作り石鹸のときも、家庭菜園のときも同じでしたが、私の中の鉄則になりつつあります。

最初は身軽に、続いたら投資する。


練習場で、空振りの嵐

ママ友グループで、まず近所の練習場(打ちっぱなし)に行きました。

レンタルクラブを借りて、いざ、ボールを打つ。

……当たらない。

ぶんっ。空振り。 ぶんっ。空振り。 こっ。ボールが転がる。

「えっ、こんなに難しいの?」

テレビで見るゴルフって、みんなスパーンといい音で飛ばしてるじゃないですか。 あれ、ものすごい技術だったんだ、と痛感しました。

でも、ママ友たちもみんな似たようなレベルで、「やだ、また空振りした!」「私のボール、どこ行った?」とキャッキャ言いながら。 この「みんなで下手」という空気が、すごく気楽でよかったんです。

上手な人ばかりの中だと、たぶん萎縮してたと思います。 初心者は、初心者同士で始めるのがいちばん、と実感しました。


そして、運命のコースデビュー

練習場に数回通って、「じゃあ、そろそろコース出てみる?」という話に。

いきなり丸一日(18ホール)は大変だから、まずは**「ハーフラウンド」(9ホール)**から、ということになりました。 これ、初心者には本当におすすめの始め方だそうです。体力的にも、時間的にも、いきなりフルは厳しい。

費用は、ハーフラウンドで、たしか5,000〜6,000円くらい。 プレー代に、施設利用料やカートのお金が入って、その金額。 「思ったより、手が出ない金額じゃないな」というのが、正直な感想でした。

そして、迎えたコースデビューの朝。 私は、あることを、完全になめていました。

それが、日焼けです。


日焼け対策、完全になめていた

朝、家を出るとき、いちおう日焼け止めは塗りました。 顔と、腕に、サッと。

「まあ、これで大丈夫でしょ」

これが、人生最大級の油断でした。

考えてみてください。 ゴルフって、朝から昼まで、数時間、ずっと屋外にいるんです。 日陰なんて、ほとんどない。 木が一本あっても、そこにずっといるわけじゃない。

ハーフラウンドでも、3時間近く、ほぼ直射日光の下。 これ、洗濯物を干す時間とか、買い物に行く時間とは、浴びる日差しの量がケタ違いなんですよ。

そして、私は、朝に一度塗っただけで、塗り直しを一切しなかった。

汗をかいて、タオルで顔を拭いて。 その時点で、日焼け止めなんて、とっくに流れ落ちていたんですよね。


帰宅後、鏡を見て悲鳴

ハーフラウンドを終えて、ママ友たちと「楽しかったね」と解散して、家に帰って。

洗面所で鏡を見た瞬間。

「……うそでしょ」

顔が、真っ赤。 腕も、Tシャツの袖の境目で、くっきりと色が分かれている。 首の後ろは、ヒリヒリしている。

特にひどかったのが、手の甲。 クラブを握る手は、ずっと日差しにさらされていたんですね。 手の甲だけ、こんがり。

夫が帰ってきて、「うわ、どうしたのその顔」と。 長女(小4)には「ママ、トマトみたい」と言われ。 長男(中2)にすら「うわ、焼けすぎ」と引かれる始末。

その夜は、ヒリヒリして、お風呂に入るのもちょっとつらかったです。 火照った肌を、保冷剤をタオルで包んで冷やしながら、「なんで、もっとちゃんと対策しなかったんだろう」と猛省しました。


2回目に向けて、本気の日焼け対策を学んだ

1回目の失敗を経て、私は本気で「ゴルフの日焼け対策」を調べ尽くしました。 2回目のラウンドに向けて、揃えたもの・やったことを、書いておきますね。

①日焼け止めは「塗って、塗り直す」

朝塗るのは当たり前。 問題は、その後。

2〜3時間に1回、塗り直すのが鉄則だと学びました。 ラウンドの途中、休憩のタイミングで、必ず塗り直す。

私は、バッグにスティックタイプの日焼け止めを入れておくことにしました。 スティックなら、手も汚れず、サッと塗り直せる。汗をかいた肌の上からでも塗りやすい。 これ、前に夏の日焼け対策の記事を書いたときにも触れたんですが、本当に便利です。

②アームカバーは、必需品だった

ママ友のひとりが、腕にすっぽりかぶせるアームカバーをしていて、その人だけ腕が焼けていなかったんです。

「それ、どこで買ったの?」と聞いたら、スポーツ用品店で1,000円くらい、と。 2回目までに、私も買いました。

これをするだけで、腕への日差しが、ぜんぜん違う。 「日焼け止めを塗り直す」のと「物理的に布で覆う」のを両方やると、安心感がまるで違いました。

③帽子は「つばの広いもの」を

1回目、私は普通のキャップをかぶっていたんですが、これだと顔の正面しか守れない。 首の後ろや、耳、横顔が、無防備でした。

2回目は、つばが広い、ぐるりと一周しているタイプの帽子に変えました。 これで、首の後ろまで影が落ちる。 ゴルフ専門のじゃなくても、つばが広ければ大丈夫。

④首の後ろを、絶対に忘れない

1回目、首の後ろがいちばんヒリヒリしました。 ここ、自分では見えないし、忘れがちな場所。

2回目からは、日焼け止めを塗るとき、必ず首の後ろと、耳にも塗る。 タオルを首に巻いておくのも有効でした。

⑤手の甲を守る工夫

ゴルフは、手の甲がとにかく焼ける。 グローブは片手だけのことが多いので、グローブをしていない手の甲が、特に焼ける。

私は、日焼け止めを念入りに塗ったうえで、休憩中はなるべく手を日陰に入れるように意識しました。 完璧じゃないけど、1回目よりはずっとマシになりました。


日焼け対策をしたら、ゴルフがもっと楽しくなった

2回目のラウンドは、しっかり対策をして臨みました。

結果、ほとんど焼けずに帰ってこられたんです。

そうしたら、不思議なことに、ゴルフそのものが、もっと楽しめるようになったんですよ。

1回目は、ラウンドの後半、「早く終わらないかな、暑いな、肌がヒリヒリしてきた気がする」と、どこか上の空でした。 でも、2回目は、日焼けの心配がないから、最後までちゃんと景色を楽しめた。

「あ、対策をちゃんとすると、こんなに気持ちに余裕が出るんだ」と。

これ、ゴルフに限らず、夏のいろんな屋外活動に言えることだなと思いました。 日焼け対策って、「肌のため」だけじゃなくて、「その時間を心から楽しむため」のものなんですね。


ちなみに、ゴルフ翌日の体は

日焼けの話ばかりしてきましたが、もうひとつ、初心者が知らなかった衝撃を。

翌日、全身が筋肉痛になりました。

普段使わない、脇腹とか、背中とか、太ももの内側とか。 「ゴルフって、ただ歩いてボール打つだけでしょ」と思っていた自分を、殴りたい。 あれ、全身運動なんですね。

特に、空振りを連発した私は、たぶん人の倍くらい体をひねっていたので、よけいに。 2日くらい、変な歩き方をしていました。

でも、これも「体を動かした証拠」だと思うと、ちょっと誇らしい筋肉痛でした。 運動らしい運動なんて、何年もしていなかったので。


ゴルフを始めて、変わったこと

ゴルフデビューをして、わが家にいくつか変化がありました。

夫との会話が増えた 夫は若い頃に少しゴルフをやっていたらしく、私が始めたら「グリップはこう握るといいよ」とか、急にアドバイスをくれるように。 共通の話題ができると、夫婦の会話って増えるんですね。

自分だけの予定ができた 「来月、ママ友とゴルフ」という予定が、カレンダーに入る。 家族の予定じゃない、自分の予定。これがあると、日々の張り合いが、ちょっと変わります。

ママ友との関係が、深くなった 学校行事で会うだけの関係だったママ友と、半日一緒に過ごして、たくさん笑って。 「子どもを介した関係」から、「私個人の友達」に、少し変わった気がします。

外に出る楽しさを思い出した 家事と買い物で完結していた私の生活に、「広い場所で、空の下で過ごす時間」が加わった。 これ、地味だけど、心の健康にすごくいい気がします。


これからゴルフを始めようか迷っている方へ

最後に、私みたいに「ゴルフなんて、私には縁がない」と思っている主婦の方へ。

道具は、最初は全部レンタルでいい ハマってから、自分のクラブを買えばいい。

服装も、家にあるものでスタートできる 襟付きシャツと動きやすいパンツがあれば、まず始められる。

いきなりフルラウンドじゃなく、ハーフから 体力的にも、気持ち的にも、ハーフラウンドがちょうどいい。

そして、日焼け対策は、想像の3倍やってください これだけは、私の失敗から、声を大にして伝えたい。 朝塗るだけじゃ、ぜんぜん足りません。塗り直し、アームカバー、つば広帽子。全部やって、ちょうどいいです。


さいごに

ママ友に誘われて、なんとなく始めたゴルフ。 1回目は日焼けで真っ赤になって、全身筋肉痛になって、「もう二度と」と思いかけました。

でも、ちゃんと対策をして臨んだ2回目で、「あ、これ、楽しいかも」と、やっと思えたんです。

新しいことを始めるのに、40代後半は遅い、なんてことはない。 むしろ、子育てが少し落ち着いてきた今だからこそ、「自分の時間」を持つことに意味があるのかもしれません。

スコアは、相変わらず、聞かないでください。 でも、日焼け対策のスキルだけは、ちょっと自信がつきました。

それでは、今日もどうぞ、日差しに気をつけて、新しい一歩を楽しんでくださいね。


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この記事を書いた人

40代後半、夫と中2の長男、小4の長女、猫2匹(三毛のミケと
茶トラのソラ)と暮らす主婦です。ぬか漬けや家庭菜園、
お風呂掃除のちょっとした工夫、40代の体と向き合うこと、
猫との毎日 ── 完璧でも特別でもない、ふつうの暮らしの
中で「これ、わたしもそうだった」と思ってもらえる話を
書いています。

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