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子ども部屋の簡易エアコン、水受けから水が漏れて床が水浸しになった話

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先週の、土曜日の夕方のことです。

長男(中2)が、自分の部屋から、ちょっと困った声で私を呼びました。

「ねえ、母さん。床がぬれてるんだけど」

「えっ?」

行ってみたら、長男の部屋の床、本当にビショビショ。 原因は、すぐにわかりました。 ベランダ側に置いてある簡易エアコンから、水がじわじわと漏れて、フローリングを濡らしていた。

正直に言うと、私、しばらく呆然としました。 「これ、いつから漏れてたの?」 「フローリング、大丈夫?」 「下の階の天井に染みてたりしない?(1階だから無関係なんですが、一瞬パニック)」

今日は、その「子ども部屋の簡易エアコンが、水受けから水を漏らした事件」と、その後の対処、そして学んだことを、正直にお話しします。

夏に簡易エアコンを使ってるご家庭の、何かの参考になれば嬉しいです。


目次

わが家の簡易エアコンの話

ちょっと背景を書きますね。

わが家の2階、長男の部屋には、簡易エアコンを置いています。 本格的な壁掛けエアコンじゃなく、床に置くタイプの、いわゆるスポットクーラーみたいなやつ。

買った理由は、3年前。 当時、長男の部屋にエアコンを増設しようとしたら、見積もりが10万円以上。 「夏だけ使うのに、それはちょっと…」と渋ったら、夫が「とりあえずスポットクーラーで様子見たら?」と提案。 ホームセンターで、5万円くらいで買ってきました。

これ、本体から太いダクトが出ていて、それを窓に取り付けた専用パネルから外に出す、というタイプ。 室外機がないので、設置は楽。 ただし、本体の中に除湿された水がたまっていく仕組み。

つまり、定期的に水を捨てる必要があるんです。 これが、今回の事件の伏線でした。


なぜ漏れたのか。原因はとてもシンプル

水浸しの床を見て、簡易エアコンの裏側を確認したら、原因は一発でわかりました。

水受けタンクが、満杯を超えていた。

このタイプの簡易エアコンには、底のほうにプラスチックの水受けタンクが入っています。 冷房で部屋を冷やすときに、空気中の水分が結露して、その水がタンクにたまっていく。

満杯になると、本来は**「タンクがいっぱいです」というランプが点灯**して、運転が止まる仕組み。

ところが、わが家のスポットクーラー、3年使っていて、そのお知らせランプが反応していなかった。 タンクは満杯を通り越して、上から溢れて、本体の隙間からじわじわと床に水が流れ出ていた。

つまり、

  • タンクが満杯になった(原因)
  • 満杯センサーが効かなかった(センサー故障 or 経年劣化)
  • 水が本体下部から漏れた(結果)
  • 床が水浸し(被害)

シンプルといえばシンプル、悲しいといえば悲しい。


どれくらい漏れていたのか

ざっと量を確認しました。

タンクの容量はだいたい2.5リットル。 床に漏れていた水の量は、目測で、たぶん500ml〜1リットルくらい。 バケツ1杯分ほどはなかったけれど、フローリングに広がるには十分すぎる量。

漏れていた範囲は、簡易エアコンの後ろから、半径50センチくらい。 たまたま、その範囲に長男の参考書のリュックが置いてあって、リュックの底もうっすら濡れていました。 中身は無事だったので、不幸中の幸い。


まず、私がやったこと

パニックになりつつ、なんとか冷静に動きました。

①簡易エアコンの電源を切る

これがいちばん最初。 水が漏れている状態で動かし続けるのは、電気的にも危険。 コンセントも、念のため抜きました。

②水を拭く

長男に「タオル、いっぱい持ってきて!」と声をかけて、雑巾と古いバスタオルを総動員。

最初は乾いたタオルで水分を吸い取って、 そのあと、フローリング用のウェットシートで仕上げ拭き。 さらに、念のため、乾いたタオルでもう一度水分を取る。

③タンクを空にする

水受けタンクは、簡易エアコンの下のほうから引き出す方式。 そっと引き出したら、もう本当に満タン。 洗面所まで運んで、ジャーッと捨てました。

「ねえ、母さん。これ、いつから入ってたの?」と長男。 「……たぶん、けっこう前から」 3年使っていて、最近水を捨てた記憶が、私にも長男にもなかったんです。

④本体の中を確認

タンクを抜いたら、本体の中も少し水気がありました。 タオルを突っ込んで、できる範囲で拭き取り。 完全に乾かしてから、また使う、という判断にしました。

その日は、簡易エアコンの使用は、なし。 扇風機で乗り切ることに。


フローリングへのダメージ、心配だった話

水を拭いた後、いちばん気になったのがフローリング

長時間水にさらされると、木材が膨張したり、シミになったり、最悪、反ったりすることがある。

わが家の場合、漏れて気づくまでが、たぶん数時間(長男が部屋に戻ってきて気づいたタイミング)。 半日とか1日放置していたわけじゃないので、軽症で済みそう、と判断しました。

念のため、その後数日、その場所だけ気をつけて観察しました。

  • 色が変わってないか
  • 反ったり浮いたりしてないか
  • カビっぽい匂いがしないか

結果、見た目に大きな変化はなし。 ホッ、としました。

もし、もっと長時間漏れていたら、フローリングの一部張り替えになっていたかもしれません。 そう考えると、長男が早めに気づいてくれて、本当に助かった。


なぜ、満杯センサーが反応しなかったのか

調べてみました。

簡易エアコンの満杯センサーって、機種によって仕組みがいろいろあるんですが、わが家のタイプはフロート式というやつ。 水が増えるとフロート(浮き)が持ち上がって、その動きでセンサーが反応する。

故障のよくある原因:

  • フロート部分にホコリやカビがたまって、動きが鈍くなる
  • センサーの接点が経年劣化で接触不良
  • 何年も使っていて、内部の汚れで誤作動

わが家のは、3年間、一度も内部清掃をしていなかった。 これは、完全に私の管理不行き届きでした。

家電に書いてあった取扱説明書、引っ張り出して読み直したら、 「シーズン始めに、本体内部とタンクを清掃してください」 って、ちゃんと書いてあったんです。

買ったときは読んだ気がするけど、3年も経つと、すっかり忘れていました。


わが家の、今後の運用ルール

この事件を機に、簡易エアコンの運用ルールを家族で決めました。

①毎週、必ずタンクの水を捨てる

センサーに頼らない。 **「金曜日の夜、夫がタンクの水を捨てる」**と曜日を決めました。 夫、平日の家事はあまりしないので、これくらいは担当してもらう。 ちょうど、ゴミ出しのついでに洗面所で水を捨てる流れに、組み込みました。

②シーズン始めに、本体内部の清掃

6月、本格的に使い始める前に、

  • タンクを外して、水洗い+乾燥
  • 本体内部を、乾いた布でホコリ取り
  • フロートやセンサー部分も、できる範囲で清掃

これ、今年初めてやったんですが、けっこうホコリがたまっていてビックリ。 来年からも、必ずやります。

③本体の下に、防水トレイを敷く

念のための保険として、本体の下にプラスチックの防水トレイを敷きました。 ホームセンターで800円くらいの、洗濯機の下に敷くようなやつ。

これがあれば、万が一また水が漏れても、トレイで受け止めてくれる。 家電の下に防水対策、こんなの初めてやりましたが、安心感がぜんぜん違います。

④毎日、長男にチェックを頼む

長男にも、自分の部屋のことなので、 「使うときは、たまにタンクの状況見てね」 と頼みました。

中2の男子、こういうの「めんどくさい」と言うかな、と思ったら、 「いいよ。また床ビショビショ嫌だし」と、意外と素直。 水浸しは、彼にとってもトラウマだったみたいです(笑)


簡易エアコンって、便利だけど手間もかかる

今回の事件で、改めて思ったことがあります。

簡易エアコンは、本格的な壁掛けエアコンに比べて、手間がかかる。

  • 排気ダクトを窓に出す(設置がやや面倒)
  • 動作音が大きめ
  • 冷房能力が、壁掛けより弱いことが多い
  • そして、今回みたいに水の管理が必要

「とりあえず、これで様子見」のつもりが、3年使い続けていました。 便利な部分もあるんですが、今回の水漏れ事件で、ちょっと考えるところがありました。

来年か再来年、長男が高校生になって、勉強で部屋にいる時間が長くなったら、 本格的な壁掛けエアコンの増設を、検討しようかと、夫と話しています。

スポットクーラーは、客間や、たまに使う部屋には便利。 でも、長時間使う子ども部屋には、ちょっと心もとない、というのが、3年使った正直な感想です。


同じタイプのエアコンを使っているご家庭へ

最後に、簡易エアコン(スポットクーラー)を使っている、または検討している方へ、私の失敗から伝えたいこと。

①水受けタンクの存在を、絶対に忘れない これがいちばん大事。除湿で発生した水は、必ずどこかにたまっています。 壁掛けエアコンと違って、自動で外に排水されないタイプは、人間が管理する必要があります。

②満杯センサーを信用しすぎない 経年劣化で、センサーが反応しないことがあります。 ランプを当てにせず、自分でタンクの水位を確認する習慣を。

③シーズン始めに、内部清掃 取扱説明書、改めて読み直してください。たいてい書いてあります。 やってないと、私みたいに痛い目を見ます。

④本体の下に、防水トレイ 万が一の保険として、強くおすすめします。 ホームセンターで安く買えます。

⑤水を捨てる日を、家族で曜日固定 個人の記憶に頼らない。「毎週○曜日」と決めてしまう。


さいごに

土曜日の夕方、子どもに「床がぬれてる」と呼ばれたあの瞬間、本当に冷や汗が出ました。

家電って、便利なんだけど、ちゃんと面倒見ないと、家を傷めることもある。 3年間、水を捨てた記憶もないまま使い続けていた私が悪い。 お知らせランプを信じすぎて、自分でチェックしていなかった私が悪い。

でも、こういう失敗から、わが家の運用ルールが、ひとつ整いました。 これも、なんだか家を育てる過程みたいで、悪くないかな、と思います。

長男には、「ちゃんと気づいてくれてありがとうね」と伝えました。 照れくさそうに「うん」とだけ言って、自分の部屋に戻っていきました。 中2男子、なかなか可愛い反応でした。

それでは、夏のエアコンを使う皆さん。 どうか、本体の下から、水が漏れていませんように。


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この記事を書いた人

40代後半、夫と中2の長男、小4の長女、猫2匹(三毛のミケと
茶トラのソラ)と暮らす主婦です。ぬか漬けや家庭菜園、
お風呂掃除のちょっとした工夫、40代の体と向き合うこと、
猫との毎日 ── 完璧でも特別でもない、ふつうの暮らしの
中で「これ、わたしもそうだった」と思ってもらえる話を
書いています。

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